福岡市博多区でランチ。中州川端の鈴懸本店【2025年7月再来店】

雑記

福岡に来て、ランチで何を食べるか迷っていませんか?

福岡と言えばラーメンや海鮮料理、もつ鍋などおいしいものがたくさんあります。

せっかく福岡に来たのであれば、福岡でしか食べられないものを食べたいですよね。

「鈴懸」は福岡で1923年に創業した、老舗の和菓子屋さん。

こちらの本店では茶舗が併設されていて、ここでしか味わえない限定の甘味が食べられます。

さらにランチの時間帯は食事もでき、とても美味しいとの評判を聞きましたので行ってみました!

場所は中洲 ふくぎんビルの1階

地下鉄の中洲川端駅5番出口から降りてすぐです。

お店はこの先をまっすぐ数十メートル行ったところにある

わたしはお腹を空かせるために、博多駅から川端通商店街を通って25分くらいかけて歩きました。

川端通商店街は、130年の歴史があるそうで7月頃は飾り山笠も見ることができますよ。

西鉄福岡駅から歩くと、20分くらいで着きます。

ふくぎん博多ビル 1階にあり、お菓子を販売する店が茶舗のお隣にあります。

この日の「本日のランチ」はナポリタン

行ったのは水曜日で、昼食には少し早めの11時30分ごろお店に着きましたが、すでに満席状態。

入口で名前を記入して待つことにしました。ちなみに10組ぐらい待っていらっしゃいましたので、かなり早い時間でないと、待つことになると思います。

約60分後、2人席と4人席のテーブル席とカウンターが5席がありましたが、2人席のテーブルに案内されました。

平日の昼なこともあり、1人でいらっしゃっている人もちらほらいましたね。

メニューを見ると、食事は焼きカレーやスパゲティ、牛タンシチューなどがありました。

2025年7月に再度来店しましたが、1年前と価格は変わらず

本日のランチは日によって変わるようですが、ナポリタンにサラダやパン、デザートもついて1,600円

他は単品に450円でスープとサラダのセットになるそうで、それなら本日のランチが少しお得かなと思い、本日のランチにしてみました。

注文して5分くらいすると鉄板にのったナポリタンがでてきました。真ん中には温泉卵がのっています。

まずは、そのままひと口食べてみるとトマトの酸味が口の中に広がります。けしてすっぱすぎることはありません。

麺はナポリタンでたまにあるボソボソ感はなくツルツル。1.4mmぐらいの太さでしょうか。

具は玉ねぎやピーマンのほかにキノコが何種類か入っていて、トマトと調和しながらも素材の味をしっかりと感じることができました。

半熟卵をくずして混ぜてみると、酸味がおさえられ味がまろやかに。私の筋肉もタンパク質で喜んでいます♪

最後は小皿で付いてきた粉チーズをかけて味変。最後まで飽きることなくおいしくいただきました(^_^)/

おいしすぎて、途中で使おうと思っていたタバスコをかけ忘れてしまいました。

かわいいカボチャのスープは、濃厚で黒コショウがアクセントとなってこちらもおいしかったです。

パンは手でちぎるときから弾力を感じ、もちもちの食感でした。

侮れないセットのデザート

ランチに付いているデザートだったので、そんなに期待していませんでした。

汁が透明っぽいけどこれおしるこかな?と思ってよく見ると、小豆がほとんど崩れていません。

これはちょっと味が薄いかしら?と思って一口飲んだところ……すっきりとした甘さでおいしい!

へぇーと思いながら、小豆を噛むと・・・豆の風味がはっきりと感じられこれまた驚きです。

そして鈴の形をしたモナカは、中に何も入っていません。

白玉と小豆をモナカに添えてスプーンで口に含んでみました。

モナカのサクッとした感触と香ばしい香りが心地よく口の中に広がります。

さすが老舗の和菓子屋さんのモナカ・・・スーパーでよく買って食べるアイスモナカとは別物だと感じました。

初めて経験した「おしるこ」でした。

セットのデザートと言えどこだわりを感じ、十分に満足感がありました。

おわりに

他にもおいしそうな焼きカレーや牛タンシチューなど、おいしそうなメニューがありましたので、ぜひまた食べに来たいと思います。

令和6年7月に1回目、令和7年7月に2回目と訪問して値段は変わっていませんでしたが、近年の物価上昇で昔よりも少し変わってきているようですので、行く前に確認したほうが良いでしょう。

お腹がいっぱいになったら、昔ながらの店や山笠が飾ってある川端通商店街を散歩しながら帰るのも楽しいですよ。キャナルシティも近いですしね!

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