お子さんにプラモデルを買ってあげたいと思ったことはありませんか?
でも、プラモデルってニッパーでパーツを切り取ったり、説明書を読みながら切り取ったパーツを組み合わせたりと、小さい子だとけっこう難しい作業ですよね。
「まぁとりあえず子どもに作らせてみて、難しそうなところは手伝ったらいいか!」っていう気持ちでポケモンのプラモデル「ポケプラ」を購入しました。
初めて購入したのは、長男が7歳のとき。
ポケプラの対象は6才以上となっていますが、次男が5才8カ月になり、自分で作ってみたいと言い出したので、そろそろ1人で作れるかなぁと思い購入してみました。
結論から言うと、シールを貼り付けたりわからないところを少しサポートしたところはありますが、なんとか自分で組み立てることができましたので、その体験と感想をご説明します。
購入したポケプラ
「ポケモンプラモコレクション」は、初めてでも簡単に組み立てができる「ポケプラクイック」や、とにかく大きい「ポケプラBIG」などいくつか種類があります。
今回は次男のリクエストでセレクトシリーズのゼクロムを購入しました。
長男はイベルタルを購入しました。
定価は1,000円~2,000円くらいですが、ネットの安いお店なら1つ千円以内で買えるのは助かりますね。
接着剤、ニッパーと書いてあります。
接着剤を使わないプラモは多いとしても、ニッパーも不要なのはケガをしにくいので安心(^_^)
パーツもそれなりに多いです(^_^;)
組み立て開始
説明書は結構難しそうですが、5才児に作れるかな?
説明書は全部ふりがなが書いてあるので、少し難しいですが読めなくはなさそうです。
さっそく、口のパーツから作っていきますが、シールがいきなり小さい!
これを上手に貼るのは6才以上でも難しいのでは・・・(^_^;)
目のあたりのシールも小さいし、ズレると顔の印象が大きく変わりそうなので、シールはパパがお手伝いしました。
「本当にニッパー不要できれいにパーツが切り取れるのかなー」と思いましたが、きれいに切り取れています。
ニッパー不要のパーツを「タッチゲート」というそうで、「ガンダム」のプラモデルでもニッパー不要のものがあるそうです。
細かいことを言うと、少し切り跡は残りますがほとんど気にならないです。
パーツの組み立ては、説明書を見ながらがんばって自分でやっています。
ポケプラの手を動かすと、連動して口が動く仕組みになっていました。
ポケモンの曲線や細かい形状がプラスチックで再現されていてすごいなぁと思いますが、部品が中で連結していて動くのも良く作られている!と感じました。
モノが動く機構の仕組みに、子どもが興味をもってくれたらうれしいです♪
つまづきつつも、完成
向きが逆になっているとか、パーツのハマりが浅いところなどがありましたので、そこはパパが一緒に組み立てました。
手の部品ですが、正しくは下の写真のようになっていなければいけません。
しかし、反対の手が「部品がしっかりハマらない、おかしい!」と次男が怒りだし、よく見ると下の写真のようになっていました。
このような違いが、5才児にはまだ難しかったようです(+_+)
全部で1時間くらいで完成しました。完成したときはとても喜んでいました。
長男(8歳)のイベルタルは少しシールがズレていましたが、全部自分で完成させていました。
こちらも翼(?)が広範囲に動くようになっていて、いろんなポーズができて楽しく遊べそうです。
ちなみにイベルタルは透明の台座が付いています。自立できるものには台座は付いてないのかな?
まとめ
ひらがなは大体読める5歳8カ月の次男ですが、「ポケプラ セレクトシリーズ」を一人で完成させるのは少し難しかったようです。
シールを貼るところと、パーツの組み合わせ方で少し間違ってしまうところがありましたが、親が少し手伝ってあげれば、楽しく作ることができると思います。
「ポケプラクイック」は簡単には作れて動きが少ない(できない?)分、造形の良さを重視しているようです。
セレクトシリーズは自分で組み立てるパーツが多く作るのは難しいですが、出来上がったときの達成感があったようで完成したときの顔はとてもうれしそうでした(^_^)/
よくおもちゃを壊す「破壊神」の次男ですが、自分で苦労して作っただけに大事にしてくれると思います。
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