スーツケースは何を買えばいいか迷いませんか？
安いものでは数千円のものから2,3万円するものまで、色んな種類があって迷いますよね。
以前は、親から譲ってもらったスーツケースを何も考えずに使っていましたが、ファスナーが壊れてしまったので仕方なく購入することにしました。
とりあえずアマゾンで日本メーカーの安い製品を探して、評価もそれなりに良かったアイリスオーヤマのKD-SCKというスーツケースを購入してみました。
Sサイズで約5千円とかなり低価格でしたが、どんなスーツケースだったか感想を書いてみたいと思います。
実物をみて良かった点、気になった点
実際に開けてみて、ネットの商品説明だけではわからなかったことも含めて紹介します。
仕様
大きさは、幅約36×奥行約22×高さ約57cmです。
寸法については確認したうえで買ったのでわかってはいたことですが、スーツケースのSサイズにしては大き目でたくさん入りそうです。
重さは3.2kg。軽量タイプというだけあって軽く感じました。
MADE IN CHINAとダンボールに書かれていました。
拡張機能は使えそう
いざというときはファスナーを開けると、2.5cm幅が広がる拡張機能付きです。
このシリーズでは、拡張機能はSサイズのスーツケースだけとなっています。
広げてみるとこんな感じ。
広がる部分は生地なので破れないか心配しましたが、しっかりした生地が縫製されているようで力を入れて引っ張っても簡単には破れません。
大き目のお土産が２つ分くらいのスペースが広がりそうですね。
ちなみにアマゾンの商品説明に「＋5cm」と書かれているところと「＋2.5cm」と書かれているところがありましたが、実際計ると2.5cmちょっとでした。
ダイヤル式のTSAロック
鍵付きと好みがわかれるところだと思いますが、鍵を持ち歩いたり無くしたりするのはイヤなので私はダイヤル式を選びました。
ダイヤルはちょっと固め。
万が一番号を忘れたとしても000～999の千通りなので、時間をかければ何とか開けられます。
TSAロックとは、空港でTSA（米国運輸保安庁）職員だけが特殊なマスターキーで開けることができるカギです。
なのでTSA職員用の鍵穴がありますが、鍵は付属していません。
「鍵が付いてなかった」と書いてある口コミを見かけましたが、持ち主がロックするときはダイアル式なので鍵は付いてないです。
キャスターはスムーズ
キャスターはプラスチックで360度回転します。
4カ所の計8個のタイヤはどれもひっかりなく独立して動き、スムーズに回転します。
キャスターの耐久性はしばらく使って見ないとわかりませんが、ガッチリとしていてヤワな感じはないです。
Sサイズには取っ手や立足がない
Sサイズには、ハンドルが縦方向にしかついていません。Mサイズ以上は横方向にも取っ手が付きます。
購入するときに確認不足でしたが、Sサイズには立足もありません。
キャスターもストッパーがないので坂道になっているところでは倒して置くか、常に手で支えておくしか無さそうです。
Mサイズ以上なら横方向の取っ手も、立足も付いています。
SサイズもMサイズも値段はAmazonで千円程度（色によってはMサイズの方が安い!?）ので大きくても良ければMサイズの方がお得かもしれません(^_^;)
キャリーバーが太い印象
キャリーバーは伸縮は2段階で、太さも2段階あります。
これが以前使っていたものより、太いと感じました。
キャリーバーが太いと、中の収納スペースの凸凹が大きくなり収納に影響してきます。
また、キャリーバーの「アソビ」が少し大きいのが気になりました。
伸ばして動かすときにカチャカチャと音がしながら結構動きます。キャスターや他の部品がカッチリしているだけに、気になりやすいのかもしれません。
スーツケースの中
中は光沢のある真っ黒です。買ってすぐは匂いがありましたので、半日ベランダで干していたらだいぶ改善しました。
しばらく使えば匂いは気にならなくなるかなと思います。
片側にゴムのベルトのみ、片側はU字のファスナーで開け閉めができるポケット付きのフタになっていました。
収納は広いポケットが一つだけなので、細かいものを入れるときは別にケース等があった方が良いかもしれません。
おわりに
アイリスオーヤマのスーツケースKD-SCKを購入して、気づいた点を書いてみました。
耐久性はしばらく使ってみないとわかりませんが、全体的な作りはしっかりとしていると感じます。
拡張機能がついて5,000円程度で買えるスーツケースとしてはかなりお安いのではないでしょうか？
Mサイズ以上は立足や横方向の取っ手も付いていて値段がほとんど変わらないので、拡張機能が不要で大きくても良ければかなりお得ではないでしょうか(^_^;)
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