立花山 12月登山レポート

子育て、お出かけなど

福岡市東区から登れる立花山に登ってみたい、運動不足のお子さんと山に登りたい、と思っていませんか?

最近ちょっとした運動に丁度よいと話題の低山。運動不足な自分と子どものために登りに行きました。

長男は小学3年生。一度幼稚園の年長の頃にも登ったことがあります。

立花山は、福岡市、久山町、新宮町の境界にある367メートルの山です。

今回は12月に、三日月山を通り立花山の山頂を目指すルートで登りました。

同じくらいの高さの筑紫野市の「天拝山」、大野城市近くの「大城山」と比べて少しきつかったと感じましたが、小学3年の息子は疲れを感じさせることもなくサクッと登れました。

今回は、立花山に子どもと登った感想をご紹介します。

三日月山霊園の駐車場

登山口は何箇所かありますが、今回は三日月山霊園の駐車場から登ることにしました。

数十台停められるスペースが有り、三日月、立花山に登る駐車場としては1番広いと思います。

数年前、立花山に登ったときは、新宮町にある登山口「立花口」の駐車場に車を駐車して登りました。舗装はされておらず駐車できるのは十数台でした。

ほかにも下原バス停近くに駐車場がありますが、停められる車は数台とかなり狭いようです。

駐車場の近くには綺麗なトイレがあります。

登山口は、上の写真のトイレを横切って奥に進むルートと、駐車場の真ん中あたりにある遊歩道から登るルートがありました。

遊歩道の方が少し遠回りになりそうでしたが、こちらから登るのが王道っぽかったので遊歩道のルートから登ることにしました。

ちなみに、帰りはトイレがある方から下りてきましたが、駐車場までは霊園の横を通ってきます。

三日月山 山頂まで

登山道は、途中までは緩やかな登山道。地域のボランティアの方が保全活動をされているそうで、とても歩きやすいです。

ベンチが何箇所もあり、小さなお子さんも休憩もしやすいです。

登り始めて10分ほどで看板がありました。

見落としそうになりましたが、この近くの木に下の写真のような地図が貼ってありました。

「急坂道」なら山頂まで400mとのこと。立花山まで行くことを考えると、早いほうが良いかと思い、「急坂道」の方面に行ってみることにしました。(息子も早く頂上に着きたがってた(^_^;))

しかし本当に急傾斜で、スイスイとは登れません(+_+)

急坂感が伝わるでしょうか。12月だというのに汗ばむくらいハードな山道でした。

途中何度か立ち止まれるところで休憩しながら(「急坂道」にはベンチはありません)なんとか山頂にたどり着きました。

頂上は広くひらけていますが、まわりに木が生い茂っているので眺望は遠くの山が多く見える感じです。

ちなみに立花山までいったあとの帰り(三日月山→駐車場)は、緩やかな遊歩道から下山しました。

遊歩道は、登山口から三日月山の山頂までほとんどが緩やかな坂道で、筑紫野市の「天拝山」と同じくらいの疲労感ではないかと思います。

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三日月山〜立花山

三日月山から約20分は、歩きやすい平坦な道が続きます。

ところどころに、木で作られた階段があるくらいです。

道は広くないですが、木の枝や落ち葉も少なく歩きやすいです。登山道を保全してくださっている方々に感謝しながら進みました。

休憩できるベンチも立花山の頂上前15分までは、定期的にあります

20分くらい歩いたところで分岐がありましたので、立花山山頂に向かって行きます。

この分岐から頂上までの最後の15分程度は、かなり急な傾斜を登っていきます。

ここまでの平坦な道とは違い、足を踏み外すと危ないと感じましたので慎重に登りました。

不思議な形をした巨大な木。自然の雄大さを感じる

山頂までの最後の15分は、ゆっくり休憩できそうな場所はなかったと思います(^_^;)小さなお子さんは、しっかり体力を温存して登りましょう。

山頂からの景色は立花山が良い

分岐から15分くらいで立花山の山頂につきました!(駐車場からのトータルは1時間15分)

山頂は広いスペースがあり、人がたくさんいてもゆっくりできそうです。

家族連れやグループで登山している方々が、写真を撮っていました。

三日月山からも景色が見えないことはないですが、立花山の方がさえぎるものが少なく街の様子がよくわかります。

海の中道やアイランドシティが一望でき、また北の方角にもひらけていて古賀市や福津市方面の海岸を見ることができました。

登山後に気づいたこと。分岐ポイントに注意

立花山は登山口がたくさんあり、分かれ道も多いです。頂上もいろんなところから登山者の方が登ってきていました。

我が家が初めて立花山にきたときは、新宮町の「立花口」から登りましたが、途中間違って遠回りしてしまいました

小さい子がいると、引き返すのは大変(+_+)
大人だけなら、ちょっときつくてもなんとか頑張れますけどね。

事前に登山道をよく確認してから登りましょう

私はかなりネットで確認してから言ったつもりでしたが、それでも「この看板はどっちの道を指しているのかしら」と悩みそうになりました(^_^;)

いつか立花山の山頂から夜景や福岡市東区の花火大会の写真を撮ってみたいと思っていますが、暗い山道で分岐が多くかなり厳しいと思いました(+_+)

最後に

12月の初旬、立花山に小学3年生の息子と登った体験をご紹介しました。

土曜日だったこともあり、子ども連れのファミリーを何組か見かけました。

福岡市から手軽に登れて、自然に親しむことができる山でとても良かったです(^_^)

また、機会があれば別の登山口からも登りたいと思います♪

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