「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム」で遊んでみました

子育て、お出かけなど

お子さんと「すごろく」で遊んでいますか?

すごろくはサイコロを振ってでた目の数だけ進めるということで、数字を覚えたてのお子さんにはピッタリの遊びですよね。

うちの長男も、電車のすごろくを幼稚園の年少の頃に始めて、何度も何度も同じゲームで遊んでいました。

義理の兄が誕生日にプレゼントしてくれた「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム」でとても楽しく遊んでいるので、このお面白さについてお伝えしたいと思います。

ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪

基本情報

うちで使っているのは「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム5」です。なので今回ご紹介するのは「5」になります。

現在は「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム6」が販売されています。

地図の内容が変わったり、ラッキーアイテムと呼ばれるものが増えているようですが、ゲーム全体の流れは大きく変わっていないようです。

定価は「5」は4,950円(税込み)、「6」は5480円(税込み)で少し高くなっています

物価が上がって仕方ないところかもしれませんね。インターネットの量販店などで購入すれば、3,000円台でも買えるようです。

入っているものは次のとおりです。

  • キャラクターのコマ
  • 両面にマスが書かれたボード
  • ゲームで使用するお金
  • ルーレット

コマは紙ではなく、ドラえもんに登場するキャラクターたちの人形になっています。

よくある紙で作られたコマじゃないのでしっかり自立しますし、小さいながらも細部まできちんと作られていると感じます。他のすごろくでも使ってます

サイコロの代わりのルーレットは、ドラえもんがタケコプターで回る仕様。カワイイ

我が家のルーレットは、ドラえもんのタケコプターが折れてしまいました。

対象年齢は5才以上となっています。次男が4才のころにプレゼントしてもらいましたが、楽しんで遊ぶにはやはり難しかったので5才以上が適齢期かと思います。

ルールは単純ではない

ゲームのルールは少しむずかしいので説明書をしっかり読む必要があり、簡単なモードから慣れていくようになっています。

初めて遊んだときは、難しくて2回目以降、子どもたちは乗り気ではなかったのですが、だんだんとルールがわかってきました。

  • かんたん日本旅行ゲーム:北海道がスタートで沖縄がゴール。ふつうの「すごろく」に近いルールで、ゴールまでに地域ごとの「どこどらカード」を必ず1枚ずつ買っていく。
  • 日本旅行ゲーム:好きなところから始めて、地域ごとのカードを集めてからスタート地点に戻って来る。ひみつ道具を使えるようになる。
  • 世界旅行ゲーム:日本地図旅行と同じようなルールを、世界地図で遊ぶ。

我が家の子どもは、次男が幼稚園年少のときに始めたので、まずは「かんたん日本旅行ゲーム」で楽しんでいました(^_^;)

ただ、各地域のカードを集めてからゴールするというのが理解できなかったようで、好きなカードを集めたりおこづかいをたくさん集めたりしていました。

次男が年長となった今ではちゃんと遊び方を理解して、世界旅行でも遊んでいます。

良かったところ

おもちゃでせっかく遊ぶなら、子どもの成長につながるものが良いと思いませんか?

「どこでもドラえもん日本旅行ゲーム」は、好きなキャラクターでゲームができる楽しさだけでなく、子どもの教育にも良いのではと感じた点がありましたのでご紹介します。

地理への興味がわきそう

日本地図と世界地図が題材となっていて、子どもたちに色んな地域について興味を持ってもらえたのが良かったです。

とまったマスで地域の名産物、文化や歴史上の人物などの「どこドラカード」を買うことで、その地域の特色を知ることができます。

テレビでよく見る富士山ってこの辺りにあるんだ!とか、「熊本」はスイカが有名、チョコレートで有名な「ガーナ」はここにあるんだ〜などなど。

大人でもへぇ~、と思うようなこともあります。

本格的な歴史や地理の勉強とまではいきませんが、小学校低学年のお子さんに興味を持ってもらうきっかけとしては十分ではないでしょうか?

お金の計算に慣れる

ゲーム内では、お金の単位は「円」はなく「ドラ」。

マス目によってはお小遣いがもらえて「のりもの」に乗るときにお金を使う必要があります。

とは言え、1,000ドラ単位の簡単な計算です。

長男は「2+3=5」などの1ケタや2ケタの簡単な計算はわかるのですが、「1,000+1,000=2,000」などの3ケタ、4ケタになると別物と思ってしまうのか、途端に苦手になるので計算練習にちょうど良かったです。

世界地図になると船を何度も乗り継ぐことになるので、3,000(船代)×3+3,000(カード代)=12,000ドラなんていう計算も自分でするので良い計算練習になります。

100円単位での計算はないため、コイン型のお金はなく全てお札。コインは転がったりして失くしやすいので、お札だけなのは良かったです。

「のりもの」をうまく使うと大逆転も

新幹線や船、飛行機の金額も実際に使う感覚と同じくらいの料金設定。

お金がかかるけど、飛行機を使えば一気に北海道から福岡まで行けちゃいます。

うまく乗りこなすと逆転できるんですが、お金があと少し足りないなんてことも・・・。

船は安くて遠くまで行けるけど、海に面していないと乗れないし・・・など、その辺りのゲームバランスもイイ感じと思っています。

ひみつ道具で盛り上がる

ドラえもんと言えば、四次元ポケットから取り出す「ひみつ道具」ですよね。

このゲームでも「特定のマス」でカードを引くという形で、お馴染みのひみつ道具が登場します。

ただ必ずしも引いた人にとって有利な道具とは限らないところが、漫画やアニメのドラえもんの世界が再現されているように感じます。

「タケコプター」で遠くまで行けたり、「とりよせバッグ」でゴールしそうな人のカードを奪いとったりと、どんでん返しも。

ヒートアップしすぎて、兄弟ゲンカにならないように注意が必要ですね(^_^;)

微妙だったポイント

とても面白い日本旅行ゲームですが、これは改善すると良いなぁという点もありましたのでお伝えします。

ルールがわかりにくい

サイコロを回して出た数だけ進む、という単純なすごろくとは違うので、何回かやって慣れる必要があります。

説明書も小さめの文字で16ページとかなりの分量ですが、どうも交通機関の使い方やカードを使うタイミングなどわかりにくいところがあります。

パートナーも私も、1回や2回読んでも理解できないところがありました(+_+)

公式ページにプレイ動画があるので、それも参考にしたほうが良いですね。

じいじ、ばあばや、たまに会う従姉妹とも遊ぶとなると、説明するだけでもなかなか時間がかかります(^_^;)

宇宙にも行けるが難しすぎる

特定のマスから宇宙にも行けて、運が良ければ「のりもの」が無料になるカードがもらえます。

しかし、この宇宙に行ける確率が低く、さらに「のりもの」が無料になるカードをもらうのも簡単ではない上に地球に帰るのも難しい(+_+)

宇宙に行っている間に、ほかの人がゴールしてしまうくらいに自分のルーレットをまわす回数を使うので、宇宙に行くことはほぼありません。

「宇宙にも行ける」という発想は面白いと思いますが、ゲームとしては使い所が難しい・・・というか正直いって使わないです。

ルーレットのタケコプターが折れる

ルーレットはドラえもんがタケコプターでクルクル回るところが、カワイイ!と先述しました。

しかし、ドラえもんのタケコプターがすぐに折れました(T_T)

接着剤で何度も付け直しましたが、いくらつけ直してもまた折れるのであきらめました。

ルーレットはちゃんと回るので、ゲームに支障はありません。

この点については、「日本旅行ゲーム6」のルーレットのドラえもんがタイムマシンに乗るようになったので、改善されたのかなと思います(^_^)

子どもたちの感想

お金ばかり集めてゴールがなかなかできないこともありますが「こんなにお金がたまったー\(^o^)/」と喜んで、それも楽しんでいるようです(^_^;)

日本や世界の地域ごとにある「どこドラカード」をすべて集めなければいけませんが、次男には残り1枚や2枚でもゴールしていいというハンデを付けたルールにすれば、1番にゴールすることもできて喜んでいます。

どこドラカード。下に書かれた情報がほどよく勉強になる

遊び始めた最初の頃は、親の方から「ドラえもんのすごろくで遊ぼっか?」と言わないと遊ぼうとしませんでしたが、今では「今日はみんなでこのゲームをしたい!」と言うようになりました。

知育系のゲームは子どもの教育には良いと思いますが、なかなか自分からやろうと思ってもらうのが難しいですよね。「自分からやりたい!」と言ってもらえるのはうれしいです

まとめ

ドラえもん日本旅行ゲームで遊んだ感想について、ご紹介しました。

うちの子どもたちは兄弟ともドラえもん好きであり、すごろくも好きなので、本当に楽しんでいます。

ルールを覚えるまでが少し時間がかかりますが、同じようにドラえもん好き、すごろく好きのお子さんをお持ちの方にはぜひオススメしたいです♪

楽しく遊べてちょっとした豆知識も身につくかもしれませんよ(^_^)/

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