先日、熊本県八代市の道沿いを通っていたら、晩白柚を山のように販売しているお店(倉庫?)がありました。
たくさん売っているなら安いだろうと思って入ってみると、一玉1,000円からとなかなかのお値段。
せっかくなので購入してみました。

昔、両親が買ってきたものを食べたことはありましたが、自分で買うのは初めて。
しっかり自分で皮をむいて、よく味わって食べてみることにしました。
結論から言うと、我が家で購入した晩白柚は、スッキリとした酸味と適度な甘さでおいしく食べられました。
長男は美味しいと言ってパクパク食べましたが、次男は2房ほど食べてもう良いと言っていました。
今回は晩白柚を食べた感想について、お伝えしたいと思います。
晩白柚とは
晩白柚とは、柑橘類の一種です。
子どもが遊ぶ小さめのボールくらいの大きさがあり、かなり大きいです。

熊本県にある八代地域の特産品。せっかくなので、2玉で3,000円の箱に入った晩白柚を購入しました。
値下げ交渉はできませんでしたが、おまけでトマトを2つもらいました(^_^;)
食べるまで
2〜3ヶ月は日持ちするそうで、12月に購入してしばらく家に置いていましたが、正月も過ぎたので実家に持って行ってみんなで食べてみることにしました。
固くて素手では皮が剥けないので、包丁で切っていきます。

中身まで切らないように慎重に切ります・・・緊張の瞬間(^_^;)
さわやかな良い香りがしてきます♪

皮が厚く、むくのも力がいるので大変です。

見てください、この皮の厚さ!この皮もあとで砂糖漬けにしました。
子どもたちには、房の皮をむいてあげました。

一房が大きく果肉の一粒一粒がしっかりしているので、皮をむくのはそう難しくありません。

盛り付けが雑になってしまいましたが、なんとかむき終わりました(^_^)/
味の感想
さっそく、みんなで食べました。
個体差があると思いますが、晩白柚1房でみかん3~4房くらいの大きさぐらいではないでしょうか。
スッキリとした酸味と適度な甘みがあります。みかんより甘さは控えめでグレープフルーツやレモンに近いような独特な味がします。
みかんに比べ果肉を持つと硬い感じがしますが、歯で噛むとジュッと水分が出てみずみずしいです。
長男はおいしいと言ってパクパク食べていましたが、次男はこの独特な香りが苦手なのか、2房食べて「ちょっと変わった味がする」と言ってそれ以上食べませんでした(+_+)
じいじ、ばあばは美味しいと言って食べていましたし、夫は次男の分までバクバク食べていました(^_^;)
砂糖漬けや風呂に入れても良い
購入したときに入っていたチラシに砂糖漬けの作り方が書いてあったので、作ってみました。
グラニュー糖をかなり使いますし、時間もかかって難しかったです。
少し水分が多かったのかフニャフニャ。お店の商品のように作るには簡単ではありませんね(^_^;)

こちらは甘みが強かったせいか、ヨーグルトに入れて食べたら兄弟ともおいしいと喜んで食べていました。
残った皮もお風呂にも入れてみたところ、すごくいい香りでした。お肌にも良ければうれしいけど・・・♪
おわりに
八代市を通っていたときに偶然見つけた晩白柚でしたが、購入してよかったです。

どうしてもこの季節の果物はみかんが多くなりがちで、マンネリ化していたところでしたが、ひと味違ったものを食べれて良かったです。
2玉で3,000円は結構な出費なので、頻繁には買えませんけどね(^_^;)
今度は夫の実家に持っていってみよう♪
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