大学生時代に読みました。3カ月で900点とはいきませんでしたが、数か月で500台から700を取ることができました。
この本の書いてある通りのやり方をかんぺきにはできませんでした。というか、この本の通りにやろうとすると相当な努力が必要だとは思います。自分は半分できたかあやしいくらいです。
この本に書かれている単語帳の選び方、覚え方、参考書の選び方、使い方等はわかりやすく、やろうと思えばどれも簡単に取り組むことできました。
続けるのは大変でしたが、モチベーションも上がるような熱いメッセージがちょこちょこ挟まれているので、勉強中も何度か読み返してやる気を保ったまま続けることができました。ただ、この熱さは辺りは好みがわかれるとことだとは思います(・_・;)
また、2001年頃に出版されていて、書いてある単語帳や参考書は今ではさすがに古いと思うので、別の本を探した方が良いでしょう。私も就職後、勉強しなおして800点を超えましたが、その際は別の参考書を使いました。
特に、この本で参考になったのはストップウォッチを使うというところです。時間を計って覚えることで集中力も高まるし脳が必死になっているのがわかります。終わったらめっちゃ脳が疲れた感じになります。
仕事のために、ほかのこともいろいろと勉強してきましたが、覚えるときはこの「時間を計って覚える」というやり方をいつもやるようになりました。
ただストップウォッチを持ち歩くのはなかなか大変ですよね。
そこでストップウォッチ付の単語帳があったらいいなと思い、アプリを作成しました(笑)
この本のおかげで人生が変わりました。著者には本当に感謝しています。
著者も本の中でおっしゃっていましたが、TOEIC900ではネイティブとの会話は難しいそうです。私も800ではさっぱり聞き取れないし話せませんでした。英語を使って仕事をするスタート地点に立つためと思って高得点を目指すくらいがいいのかもしれませんね。
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