何才から遊べる?ブロックス トライゴンで遊んだ感想

子育て、お出かけなど

みんなでワイワイ遊べるゲームを探していませんか?

「ブロックス」は、2〜4人でプラスチックのブロックを並べて遊ぶパズルゲーム。

インターネットでとても面白いと評判で、「知育にも良いのかしら?」と思い購入してみました。

結論から言うと、うちの長男は8才、次男は5才半で、次男は負けやすいですが楽しく遊んでいます。

子どもたちにも好評で実家の両親とも何回も遊びましたので、どんなところが良かったのか気になった点も含めてレビューしてみたいと思います!

ブロックスとは

フランスのベルナール・タビシアンさんというゲームデザイナーの方が2000年頃に作られたボードゲームです。

これまで過去にいくつかのおもちゃメーカーが作っていたようですが、現在(2024年)はカードゲームの「ウノ」やファッションドールの「バービー」で有名な玩具メーカーのマテル社が販売。

正方形がいくつか組み合わさったピースをマス目に置いていくゲームで、2人専用のものやカードゲームの「ウノ」とコラボレーションしたものなどもあります。

うちでは、ピースが三角形を組み合わせたものになっている「ブロックス トライゴン」を購入してみました。

購入した後に知りましたが、3人で遊ぶ場合は通常バージョンよりもマス目が6角形のトライゴンの方が遊びやすいようです。

四角形の通常バージョンでも3人でできないことはないようですが、ルールがちょっと複雑になるので結果としては良かったと思います。

開封してさっそく対戦

子どもたちには何も言わずに購入したのですが、新しいおもちゃというかゲームに興味津々です。

フタをあけると中はこんな感じ

4色のパズルのピースが4つの袋に入っていました。色も半透明でキレイだし、いかにもパズルっぽいところがワクワクします。

一枚紙の説明書が付いているので読んでみると、角と角をつなげていきながらピースをたくさん埋めたほうが勝ちだそうです。

辺と辺は隣り合ってはいけないとのこと。ふむふむ、「1分で覚えられるルール!」と書いてあるだけあって、確かにルールは簡単そう

5才児の次男には三角形の「辺」と言ってもわからないので、「三角形の長いところと長いところがくっついちゃだめだよ〜」と説明すれば、すぐに理解してくれました。

勝つためには、自分の陣地をいかにして広げるかを考えながらコマを置いていくだけ。

ゲーム中は、文字も数字も読む必要がありません。

ブロックが置けなくなったら終了です。

とりあえず練習のつもりで1回やってみました。

ブロックをルールどおりに置いていくだけでカンタンカンタンと思っていると、途中から、あれ、ブロックを置くところがなくなってきたぞ?とみんな悩みだして結構時間がかかって終了。

説明書には1ゲーム20~30分と書いてありましたが、3人だと同じかもう少し短いくらいかな・・・。やり込むとそれくらい時間もかかってくるかも。

残ったピースの数を数えて、ピースの数が少ない人が勝ちです。

2回目以降

なるほど、最初から自分の陣地を広くするために壁を作っとけばいいのか、と思ってやってみると、簡単には壁ができません。

子どもたちも似たようなことを考えたようですが、うまくいかないことに気づき「あれ?あれ?」となっていました。

次は上手くいって勝てるはずという感じがあり、子どもたちはもう一回やりたいとねだってきます。

でも、2回、3回とやっても思ったようにカンタンにはうまくいかないですね。相手も同じようなことを考えているので。

壁を作るのはあきらめて、相手の方に陣地を広げていったみたり、壁の方から埋めていってみたりと、ルールは簡単なのに作戦が色々考えられて意外と奥が深いです。

1回だけ全部ピースを置くことができて自分のピースが無くなりました。そんなときはスッキリしてやり遂げた感があります。

知育になるか

向きを変えれば、ひっくり返せばうまく組み合わさるかな?と考えたり、ピースをどこに置いたらその次はどこにおけるか先のことを想像しながらゲームが進みます。

素人の親目線ですが、子ども頭を使ってそうだなと思います。空間認識能力が鍛えられそう。

ただ、最初の方はあまり考えなくてもどんどんピースを置いていけるし、後半もとりあえず偶然うまくピースがはまることもあるので、そこまで考えなくても勝てたりします。

ほどよく難しさで頭を使いながら、ピースがうまくハマったときの楽しさを感じられるのは良いですね。

また、文字や数字がまったくないので、トランプやポケモンカードで遊ぶのとは違った能力が鍛えられそうです。

ちなみにうちの場合、8才の長男は大人と変わらないくらい強いです。

5才の次男はここに置けそうだよとかサポートしながらでないと、少し難しいところがあります。

でも自分でも置けるところがないかをよく考えながら、本当に楽しんでやっています(^_^)

マス目を多く取ったほうが勝ちという意味では、オセロをやる感覚と似ているかもしれませんが、3人でも4人でもできるのが良いところですね。

良かった点、気になる点

1回やればわかるくらいルールが簡単なので、正月やお盆に実家に帰って親戚とも遊びやすいです。

おじいちゃんやおばあちゃんにもルールをすぐ覚えてもらえて、一緒に遊んでもらえました。

気になる点としては、小さいピースがあり無くしそうなこと。1個でも少なくなるとまともにゲームができなくなってしまうので要注意ですね。

面白くてルールも簡単だしさっそくお友だちの家に遊びに行った時に持って行っていましたが、そこでピースを無くしたら大変(+_+)

うちでは毎回、片づけるときに数えることにしました。

片付けられる袋が付いているのは良いですね(^_^)

また、ピースをはめるマス目の板からピースが外れることが時々あります。

大人が慎重にやればまず大丈夫ですが、5才の次男は自分のピースをはめるときに他の人のピースを外してずらてしまいます(^_^;)

ピースが外れにくいと片付けが大変になるので、これは仕方ないかもしれませんね。

おわりに

あまり調べずに6角形のトライゴンの方を買ってしまい「失敗したか!?」と思いましたが、3人でも4人でも、誰も有利にならずに対戦できるのはトライゴンなのでよかったです。

3人のときは一番外側のマス目は使いません

親のどちらかいないときでも、子ども2人と遊べますしね。

正月やお盆に親戚で集まったときにも、楽しみたいと思います♪

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