L(リットル)とdL(デシリットル)の関係が覚えられなくて困っていませんか?
うちの子は、1回覚えてもしばらくするとまた忘れてしまいます(^_^;)
1Lは、10dLなのか100dLなのか?でいつも迷ってしまいますよね〜。
だいたい日常生活では「デシリットル」なんて使いませんし、私自身も覚えていません(+_+)
そこで、覚え方を考えました。
結論としては、「1L(リットル)は、10dL(デシリットル)であり、100cL(センチリットル)である」と覚えるです。
では、以下で詳しく説明します。
c(センチ)は100分の1を表す
「1m=100cm」というのは、身長を測るときに使ったり定規でよく見る単位なので覚えやすいですよね。このセンチメートルという単位の意味はわかっている、という前提で説明します。
このc(センチ)は、100分の1を表しています。
そして、cL(センチリットル)という単位があるのはご存知でしょうか?
c(センチ)は100分の1なので、「1L=100cL」ということです。
「1m=100cm」と同じ考え方なので、わかりやすいですよね。
cL(センチリットル)自体を覚える必要はありません。使うことはほぼ無いですよね(^_^;)
しかし1リットルが何デシリットルかを考えるとき、「1L=100cL」で表されるセンチリットルという単位があるということは「1Lは100dLではない」と思いませんか?
なぜなら、センチリットルとデシリットルが同じ量の単位というのは不自然ですから。
ということで1Lは、10dLです。
ちなみにdm(デシメートル)という単位もあり、1Lと1dLの関係と同じように「1m=10dm」です。
まとめると以下のとおりです。
- 1L = 10dL = 100cL = 1000mL
- 1m = 10dm = 100cm = 1000mm
重さを表すdg(デシグラム)やcg(センチグラム)という単位もあるそうです。「1g = 10dg = 100cg」でみんな同じ関係ですね♪
k(キロ)とm(ミリ)は1000倍と1000分の1
キロとミリは長さや体積、重さなど、日常生活で使うので覚えやすいですよね。
授業で習いたてのうちの子どもは最初、混乱していましたが「どんな単位でもキロは1000倍、ミリは1000分の1だよ」と教えてあげると覚えてくれました(^_^)
おわりに
なかなか単位が覚えられない小学3年生の長男のために、1dLの覚え方について考えてみました。
1cLなんて聞いたことはありませんでしたが、海外製品のパッケージには時々書いてあるそうです。
これまで生きてきた中で、小学生の勉強以外にデシリットルを使った記憶はないので、授業で習うのもリットルとミリリットルだけで良いような気もしますけどね〜。
参考になれば幸いです。
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