「福岡タワーって景色以外に何があるの?」そう思っていませんか?
先日、学生時代から約30年ぶりに子どもたちとタワーに登ってみました。

最上階からの絶景はもちろん、昔にはなかったアトラクションやデートスポットがあり、家族みんなで大満足でした。
アクセスや料金などの情報を含め、感想を詳しくご紹介します。
福岡タワーはどこにある?基本情報
福岡タワーは、福岡市早良区にある海浜のタワーです。
福岡タワーは、平成元年(1989年)に「アジア太平洋博覧会(よかとぴあ)」のモニュメントとして建てられました。
全長は234mで、最上階の展望室は地上123mの高さで、海浜にあるタワーとしては日本一。

テレビ局の電波塔の役割も担っています。
福岡タワーへのアクセスと費用まとめ
アクセスは車でも電車やバスでのアクセスも可能です。
ざっくり平日昼間に福岡空港から向かう場合の時間と費用をシミュレーションすると、次のとおりです。
- 車の場合:30分/約1,300円
(都市高速630円、駐車場代400円、ガソリン代200円~300円) - バス・電車の場合:50分/約600円
(地下鉄:300円、バス210円)
では、詳しく解説します。
車の場合
福岡都市高速の「百道(ももち)ランプ」で降り、約5分で福岡タワー近くの駐車場に着きます。
福岡タワーの専用駐車場があるので、空いていればこちらに停めるのが便利です。
(2時間まで400円)
専用駐車場が空いていない場合は、「百道浜西駐車場」が便利です。
(2時間まで300円)
「百道浜西駐車場」からは歩いて約10分かかります。
わが家が行った際は専用駐車場が空いていなかったので、仕方なく百道浜西駐車場から歩いて行きました。

でも「シーサイドももち海浜公園」とつながっているので、海岸沿いの景色を眺めながら散歩気分で気持ちよく歩けましたよ♪
お時間に余裕があるなら「百道浜西駐車場」はオススメです。
バス・電車の場合
バスだけで行くなら「福岡空港~博多駅~福岡タワー」という経路です。(約50分)
バスの場合、直通はほとんどないので「博多駅」で乗り換えが必要です。
地上の移動なので、ペイペイドームやシーホークホテルなど福岡らしい景色を眺めながら行くことができます。
地下鉄は「福岡空港駅~西新駅」という経路で、直通の電車の本数が多い(8本程度/時)ので、乗り換えなくていいのが便利です。(約20分)
「西新駅」から福岡タワーまで徒歩でさらに約20分、バスを利用するなら約10分かかります。
バスも地下鉄もどちらもメリット・デメリットがあるので、行きは地下鉄、帰りはバスなどにすると、移動も楽しめるかもしれませんね♪
展望室の料金
福岡タワーの展望室までの料金は次の通りです。(2025年10月現在)
- 大人:1,000円
- 小・中学生:500円
- 幼児(4歳以上):200円
※最新情報は公式HPをご確認ください
大人2人と小学生の子ども2人で3,000円です。
前売りチケットも販売されていますが、料金は同じでした。
割引については、JAFやベネフィットステーション、福利厚生クラブなどを調べましたが、見つけられませんでした。※JAFは過去に10%の割引がありましたが、終了していました。

東京タワーやスカイツリーのような、2段階の料金設定はありません。
ちなみに東京タワーは、メインデッキまでの大人料金が1,300円、トップデッキまでは3,500円なので、比べると福岡タワーの方がかなりリーズナブル。
展望室のチケットがなくても、1階のお店やコンビニはもちろん利用できます。
景色だけじゃない?楽しみがつまった展望室
展望室は3階に分かれています。
- 3階:360度の景色
- 2階:カフェ&ダイニング
- 1階:恋人の聖地、おみくじ、天空ガチャ など
1階〜3階は階段でつながっていて、一方通行ではなく行き来できました。
3階の展望室に着くと、目の前に広がるのは福岡の街と海。

ガラス越しに見える景色に、子どもたちも「おぉ!」と声を上げていました。
カフェは今回は利用しませんでしたが、夜景を楽しみながらいつかゆっくりディナーを楽しんでみたいです。
恋人の聖地は、とてもカワイイ感じ。「愛鍵」と呼ばれる南京錠は、ひとつ1,000円です。

1回100円のピンボール風のおみくじ。

好きなキャラクターやアイドルを祀ることができる、推し活のための「推し壇」もありました。

ほかにもフォトコーナーやハプニングウィンドウなどがあり、最初はただの窓の映像かと思っていたらUFOなどあり得ない映像が映し出されて、しばらく見入ってしまいました。
上る前は「展望室に行くだけで1,000円かぁ」と少し躊躇しましたが、景色だけでなくアトラクション的なものもありかなり楽しめました。
お土産は買える?福岡タワー1階の売店など
一階にお土産屋やコンビニも入っています。

お土産屋はかなり広く、福岡のお土産がたくさん販売されていました。
そのすぐ隣にコンビニ。

コンビニの近くに10席以上のテーブルとイスがあったので、お友だちとの待ち合わせやバスの待ち時間などにも良さそう。
福岡タワーの近くにあるTNC放送会館の中にも、色々なお店が入っているので探検してみるのもオススメです♪
おわりに
福岡タワーについての情報と、遊びに行った感想をご紹介しました。
30年ぶりの訪問でしたが、景色だけでなくアトラクション的な要素も増え、子どもも大人も大満足でした。
最新の料金・イベント情報などは【福岡タワー公式サイト】をご確認ください!
帰りに福岡タワーのすぐ近くにある、ソフトクリームショップ「北キツネの大好物」に行きました。
私が学生時代からある、ソフトクリームやクレープなどを販売されているお店です。

クレープはすごいボリュームで子どもたちは大喜び。お腹も満たされて、大満足で帰路につきました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
福岡の観光の参考になれば幸いです♪
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