ホテル京セラに泊まった感想

子育て、お出かけなど

ホテル京セラがどんなホテルか気になっていませんか?

「今度霧島に行くけど、泊まってみようかなぁ、どうしよっかなぁ?」と霧島旅行の宿泊先に悩んでいるあなたに、実際に小学生の子ども2人を含む家族4人で泊まった感想をレポートしたいと思います!

泊まった部屋は「本館・和洋室Aタイプ」で、一泊朝食付きです。

最近は二食付きだとどちらもビュッフェ形式で食べすぎ、または種類がありすぎて食べきれないという状況になりやすいです(年齢のせいかも(^_^;))。

夕食はホテルの近所のお店で適量の食事をして、朝食はホテルでゆっくり食べるというパターンが我が家の定番になりつつあります。

結論としては、建物の巨大な吹き抜けやおいしい朝食に子どもたちは楽しんでくれました。

今年30周年とやや経年を感じるところがありましたが、清潔にされていて快適に過ごせたホテルでした。

それでは良かった点や気になった点を含めて、詳しく紹介していきます。

基本情報

ホテル京セラは鹿児島県霧島市にあるホテルです。

市街地にあるので、霧島温泉郷からは少し離れていますが、地下からの温泉が湧いているそうで大浴場もあります。

駐車場は無料で十分に広く、夏休みの金曜の夜に泊まったのですが問題なく停められました。

周辺にはイオンショッピングセンターやコンビニもあるので、車で移動できるならちょっとした買い物にも便利な立地。

またエントランスの授乳スペースやレストランでは離乳食が用意されていたりと、0〜1歳の赤ちゃん連れにも配慮されているという印象を受けました。

巨大な吹き抜け。エントランス〜部屋

ホテルを予約するときから写真を見て感じていたのが、建物の中央が開けていてどういう構造なんだろうということ。

ワクワクしながら本館の1階から入ってみると、広い受付スペースではありますが、吹き抜けは見えません。

チェックインを済ませると「エレベーターで客室にお上がりください」とのことでしたので、エレベーターに乗って昇りだすと中央が空洞の巨大な空間が現れました。

1階はレストランのスペースだけが天井まで開けていて、3階以上は全体が天井まで吹き抜けという構造。

天井もガラスになっていて、太陽の光が建物内に入りとても開放的な印象でした。非日常を感じさせる建物で、旅行でホテルに来たぞー!という気持ちになりました

部屋は、7階の「本館・和洋室Aタイプ」に泊まりました。

ベッドは2つですが、子どもたちを含めて4人で予約したので布団も敷いていただけていました。

もうすぐ30周年とのことでやや経年を感じましたが、トイレや空気清浄機などの設備は新しく清掃も行き届いていて快適に過ごせました。

館内着は部屋に大人用しかありませんでしたが、フロントに連絡したらすぐに子ども用を持ってきてもらえたのは、ありがたかったです。

使用には問題ありませんが、洗面台の傷というか剥がれがあったのはやや気になりました。

洗面台の中にゴミがついてるのかと思ったら剥げていた

38.7平米の広めの部屋は、ゆっくり過ごせて長居したくなる気分。

部屋によると思いますが、窓から桜島が見えたのも良かったです。

次の日は霧島神宮方面に行く予定でしたが、雨も降っていたので、午前中に温泉にもう一度入りのんびり過ごしました。

大浴場

大浴場は地下1階にあります。露天風呂はなくコンパクトにまとまった広さですが、金曜のせいか人が少なめでゆっくり入れました。

洗い場のシャワーや蛇口は不自由なく温度調節でき適度な水圧。サウナや水風呂も完備されていました。

あつ湯とぬる湯がありましたが、夏のためかどちらもそこそこ熱い(^_^;)

不感温浴という体温に近い37度の温度が低めの浴槽もあり、こちらが気持ちよくて長く入れました。

私が好きな香りのPOLAのシャンプー、コンディショナー等が置いてありました♪

大浴場で気をつけたい点としては、ロッカールームから浴室まで階段で移動する必要があり、少し遠いところ。

最初はロッカーでほぼ裸になり浴室まで移動していましたが、後で思うとロッカールームでは大きな荷物や貴重品だけを入れて、浴室のすぐそばのカゴにタオルや着替えを入れるというのが正しい入り方のようです。

慣れればなんてことはないんでしょうが、初めての方は少し戸惑うかもしれません。

周辺施設

イオン隼人国分ショッピングセンターまで、車で約5分。

イオンモールほど広くはないですが色んなお店が入っていて、スーパーに鹿児島のお土産もこちらで買えたので良かったです。

ヨーグルッペは、本社がある宮崎県都城市に近いせいか、メロン、マンゴーやりんご味など色んな種類が販売されていて興味深かったです。

「とんかつ竹亭」というお店が鹿児島で人気のお店とのことで、次男がとんかつ好きなので行ってみました。

17時の開店と同時にお客さんが何組も入っていっていたので、人気店なんでしょうね。

せっかくなので「上とんかつ定食」を頂きました。肉が柔らかくておいしい。

キャベツも山盛りで提供されていて、おかわりができるのもうれしかったです。

子どもたちは「お子様かつ定食」。料理にヤクルトやバナナが付いていたので、子どもたちは喜んでいました。

他にもホテルの近くには黒豚料理で有名な「いちにいさん」というお店が歩いて5分くらいの距離にあったので、夕食をホテルの外で食べるならここで食べても良いなと思いました。

連絡通路を通って朝食へ

朝食は別館1階のレストラン「夢の国」でビュッフェ。別館までは動く歩道を使って移動します。

連絡通路には縄文時代の土器などが展示されていて、ゆっくり見ていたらいい意味で時間がかかりました(^_^;)

後で知りましたが、この連絡通路沿いにある展示物は「縄文遺跡ミュージアム」というちゃんとした施設だったんですね。事前にきちんと調べておけばよかったです。

レストランは土曜の朝7時頃に行きましたが、4人掛けや6人掛けのテーブル席がたくさんあり、混んではいませんでした。

和食、洋食が一通りそろっていて、福山の黒酢ドリンク、郷土料理の鶏飯や霧島茶など地元ならではのメニューも楽しめました。

他にもサツマイモの有名な産地だけに焼き芋がありました。

朝食から珍しくカキ氷が提供されていて、子どもは喜んで食べていました(^_^;)

カキ氷のあとは、霧島茶で冷えたお腹を温めました♪

まとめ

宿泊した体験をまとめると次のようになります。

  • 巨大な吹き抜けで自然光が差し込む開放的な空間が、旅行気分を盛り上げてくれた
  • 部屋はやや経年を感じるものの清掃が行き届いていて快適
  • 大浴場はサウナや不感温浴が楽しめるが全体的にコンパクト
  • 朝食ビュッフェは、派手さはないが地元色豊かで楽しめた

子どもたちの感想としては「お風呂のぬるいお湯(不感温浴)がもう少し広いとよかった」「朝ごはんのデザートがおいしかった」とのこと。

帰ってからは「また泊まりに行きたい」とも言っていたので楽しんでくれたようで良かったです♪

今回の旅ではあいにくの雨で「城山公園」や「神話の里公園」で遊べなかったので、霧島旅行をリベンジする際に利用させてもらいたいと思います!

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