アイランド長崎でサイクリングをしたいと思っていませんか?
宿泊場所のキッズロッジから島の端にある岬まで行き、カフェを楽しんできました。その体験をご紹介します。
宿泊場所のキッズロッジから岬カフェまで約35分。帰りはほとんど下り坂で約20分。
カフェで休憩した30分を含めると所要時間は約1時間半でした。
持参したヘルメットが、一時行方不明というハプニングもありました。詳しく書きますので、ぜひ最後まで読んでいってくださいね♪
アイランド長崎「レンタサイクル」の基本情報
アイランド長崎では、チェックインの日からチェックアウトの日までレンタサイクルが無料。
ステーションと呼ばれる自転車置き場の自転車を、自由に利用できます。

一人乗り用や子どもを乗せられる電動タイプ、子ども用の自転車もそろっていました。

子ども用の自転車は台数が少ないのか、人気なのか、自転車置き場に置いてないこともあるので要注意です。
また日帰り用の自転車と宿泊者用の自転車は区別があり、停める場所も異なるので、案内を確認しておくと安心です。
景色が最高な「岬カフェ」
島のもっとも西にある岬カフェまで、小学生の息子2人とサイクリングしました。
途中までは平たんな道で楽でしたが、半分を越えたあたりからかなり急な坂道。

子どもたちは、暑さと坂のきつさに「もう帰りたい」と弱音をこぼすほど。

私は「電動自転車にしていて良かった~」と思ったのも束の間、すぐにバッテリー切れ。重たいだけの自転車に……。
8月で暑かったですが、午前中で道路が森の日影になるところが多く助かりました。

登ったり下ったりをしながら、なんとか岬カフェに到着。

見渡す限り青い海の絶景に、言葉を失いました。

「岬カフェ」は、日本茶と和紅茶がメインの無人のカフェです。
美しい海の景色と、夏だけどひんやりとした優しい風の気持ちよさ。
そんな中で淹れたてのお茶を楽しめて、まるで楽園のような時間でした。

子どもたちは、氷を入れた冷たいアクエリアスを飲んで元気を取り戻しました。
カフェは市販のドリップコーヒーも用意されてあり、スタッフの方の細やかな気配りがうれしいですね。
隣に展望台があり、軍艦島も見えました。
帰りはほとんど下り坂なので、ブレーキをかけながらゆっくりと施設に戻りました。
カキ氷や挽きたてのコーヒーが楽しめる「港カフェ」
港カフェは自分で豆を挽いてコーヒーが飲めるのと、かき氷を自分で作って食べられるのが魅力です。

電動かき氷機を自分で操作して紙コップにかき氷を入れ、シロップを自分でかけて作ります。
ブルーハワイとメロンとカルピスのシロップがあり、子どもたちは喜んで食べていました。
私たち大人は、3種類から選んだ豆を自分で挽き、コーヒーを楽しみました。

豆を挽くミルは、かなり細挽きに調整されているよう。しっかりとした味わいのコーヒーでした。
レンタサイクルの注意点
レンタサイクルは、ステーションにある自転車は自由に利用できるというルールです。
そのため施設の前にわが家が停めていた自転車が、誰かに乗っていかれることがありました。
それは仕方ないのですが、自転車のカゴに入れっぱなしにしていたヘルメットも行方不明に……!
フロントの方に事情を説明したところ「ほかのスタッフと情報を共有して、見つかったら連絡します」とのこと。
ほかの施設で過ごしている間に連絡があり、半分諦めかけたヘルメットが無事に戻ってきました。
フロントの方の対応が親切で、本当に感謝です。
持参したヘルメットは、しっかり自分で管理しましょう。
まとめ
アイランド長崎のレンタサイクルを体験した感想について、ご紹介しました。
今回は真夏だったので、岬カフェの往復のみのサイクリングにしました。
ちょっとしたハプニングもありましたが、苦労してたどり着いた素敵なカフェと素晴らしい景色が、良い思い出になりました。
またスタッフの方の優しい心遣いも印象的でした。
春や秋などの過ごしやすい季節なら、伊王島の中をあちこちを散策するのも楽しそうです。
旅の参考になれば幸いです。
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