プレミアホテル門司港に子連れで宿泊レビュー。夕食・朝食・部屋・ラウンジまで徹底紹介

子育て関係

プレミアホテル門司港がどんなホテルか気になっていませんか?

わが家では子どもを授かる前から子どもが小学生になった今まで、5回以上泊まっています。

久しぶりに実家の両親を連れて泊まりましたので、感想をご紹介します。

プレミアホテル門司港のアクセス・駐車場など基本情報

プレミアホテル門司港は、福岡県北九州市門司区港町にあります。

プレミアホテル門司港の外観

門司港駅から歩いて約5分。ステーションホテルですか?っていうくらい近いです。

車だと九州自動車道の門司ICから約10分です。

駐車場は1日1,100円。次の日の12時までは停めておけるので、午前中、近くの門司港レトロを観光してから出発することもできますよ♪

部屋の種類は大きく分けて、プレミアフロアとスタンダードフロアがあります。

お子さんがいる方はプレミアフロアがおすすめ。詳しくは部屋の項目で説明しますね。

大浴場はありません。各部屋に浴槽があり、プレミアフロアは浴槽とシャワー、トイレが独立していて快適に使えます。

美しくておいしいイタリアンディナーを体験

店内全体が客船のようなデザインで、店員さんの服装も船員をイメージにした感じ?で、客船のレストランで食事をしているような気分です。

コース料理は、メインだけを選ぶようになっていました。

ディナーメニュー

どの料理も盛り付けが美しく、食べるのがもったいないと感じるくらい。

秋刀魚と茄子のプレッセ

もちろん味も素晴らしいです。

鴨のロースト

ビュッフェではないですが、パンを持ってきてもらえるのでつい食べ過ぎてしまいます。

パン2種

次男が誕生日ということを伝えたら、デザートにメッセージを書いてもらえたのはとてもうれしかったです。

メッセージが書かれたデザート

ハッピーバースデーの曲のオルゴールを流していただけるという粋な演出も。

ピアノのオルゴール

キッズメニューはハンバーグディナー。スープとサラダ、ハンバーグとデザートです。

お子様ハンバーグディナーのスープとサラダ

少し味見をさせてもらうと、ハンバーグは香ばしく焼かれていて本格的でした。

ハンバーグ

わが家の小学1年、4年の息子たちが食べるのには、十分な量でした。

ディナー後は特別なラウンジへ。軽食・ドリンクも充実

プレミアルームとシャークアイ デラックスツイン、スーペリアダブルに泊まった人だけが入れるというラウンジに行ってみました。

ラウンジのチーズやハム

軽食と飲み物が自由に楽しめて、暗めの照明で大人の雰囲気。スパークリングワインやクッキーなどのお菓子、野菜スティックなどが置いてありました。

ラウンジのナッツやポテトチップス
ラウンジのクッキーなど

ラウンジは9階にあるので、門司港の美しい夜景もありロケーションは最高です。

ラウンジのメニュー

今回は家族で来たので長居しませんでしたが、お友達ときたらのんびりとおしゃべりしくなる雰囲気でした。

焼きカレーとフグの味噌汁は必ず食べたい、朝食ビュッフェ

朝食はビュッフェ形式で、広くはないですがメニューは質も種類も充実しています。

せっかく旅行に来たなら地元の名物を食べたいですよね。

ビュッフェ台の部屋

プレミアホテル門司港には、焼きカレーやフグの味噌汁などがありました

特にフグの味噌汁は、魚介の出汁がしっかりきいていて、フグがごろごろ入っていたのには驚きました。

焼きカレーはとりあえず作りましたという感じではなく、ちゃんとおいしかったです。

パンは5種類以上、サラダもレタスやミニトマト、タラモサラダなどバラエティーに富んでいました。

ビュッフェのパン
ビュッフェ台のサラダ

コーンフレークも個包装で食べやすかったです。

オムレツもライブキッチンで作ってもらえました。前に来たときは、オムレツのところでワッフルを使ったデザートを作ってもらえたので、メニューが日によって違うのかもしれません。

飲み物はデトックスウォーターやトマトジュース、オレンジジュース、牛乳、コーヒーなど一通りそろっています。朝食からスパークリングワインもありました。

今回泊まった部屋。プレミアジュニアスイートと海峡デラックス

今回は「プレミア海峡デラックス」に両親が泊まり、「プレミアジュニアスイート」にわが家の4人で泊まりました。

「ジュニアスイート」ってめちゃくちゃ高いイメージじゃないですか?

プレミアジュニアスイートの部屋

でもプレミアホテル門司港は、スタンダードフロアと料金の差がそこまでないと思います。

食事代が別途かかりますが、小学生まで添寝が無料なので子育て世代にはとてもありがたいです。

プレミアジュニアスイートのソファとテレビ

くつろぐスペースはソファもあり広め。テレビは2台ありました。

小学生は添寝無料とはいえ、さすがに4人だとスタンダードフロアの部屋は狭く感じてしまうので、プレミアフロアをおすすめしたいです。

シャワーを使っても浴槽にお湯が入らないレイアウトで快適。

プレミアジュニアスイートの浴室

バス・トイレは別で使いやすいです。

プレミアジュニアスイートのトイレ

プレミアフロアは、バス・トイレが別になっていますが、スタンダードフロアは、ユニットバスタイプの部屋が多いようです。

予約のポイントですが、添寝のつもりでも4人で検索すると予約サイトの検索結果に出てこないようなので、予約方法をホテルに電話等で確認してみてくださいね。

添寝の場合どう入力したらいいんだろうと思ってホテルにお尋ねしてみところ、入力方法を親切に教えてもらえました♪

ホテル周辺の観光スポットも楽しめる

夜に「門司港レトロ展望室」、朝に「関門海峡ミュージアム」に行ってみました。

まずは、夜の門司港レトロ展望室。ホテルから歩いて5分くらいです。

門司港レトロ展望室の入り口

大人300円、子ども150円で、エレベーターで展望室まで登ってから払うシステム。バーコード決済もでき、JAFで20%でした。

門司港レトロ展望室の案内

当日中であれば、1回再入場が無料だそうです。昼の風景も夜の夜景も楽しめるなんて、素晴らしいですね。

門司港レトロ展望室から見える関門海峡

展望室は↓の写真のような感じです。21時前でしたがお客さんがチラホラいらっしゃいました。

門司港レトロ展望室

また次の日、ホテルをチェックアウト後の午前中に、関門海峡ミュージアムにも行きました。

関門海峡ミュージアムの外観

関門海峡ミュージアムは、関門海峡のいろんな知識が得られる博物館です。

関門海峡ミュージアムの展望室

大正時代の門司港を再現した海峡レトロ通りや、海峡を眺めるられる展望室、巨大なスクリーンがある海峡アトリウムなどがありました。

展望室や海峡レトロ通りは無料で体験できます。

関門海峡ミュージアムの館内案内

大人500円と有料のエリアではありますが、海峡アトリウムのらせん状の通路から見るスクリーンの映像は、とても迫力がありおすすめです。

こども広場のロープネットを使った遊具は、ほかでは見たことのない高さがあって子どもたちは喜んで遊んでいました。

余談ですが、この日は北九州港開港記念イベントが開かれていましたそうで、帆船「海王丸」が寄港していました。

北九州港開港記念イベントの様子

まとめ。子連れにも大人旅行にもおすすめのホテル

プレミアホテル門司港に泊まった感想をご紹介しました。

毎年のように泊まっていますが、いつ行っても食事はこだわりを感じますし部屋も清潔感があってスタッフの方も終始丁寧で安心して過ごせます。

また観光では大人向けの門司港レトロだけでなく、トロッコ列車に乗れたり、九州から本州まで歩いて地下道を渡ってみたり、船で往復できたりと、色んな体験ができるのもオススメです。

旅の計画の参考になれば幸いです。

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