ご飯と食パン。安いのはどっちか比較してみた

雑記

朝はご飯派ですか?食パン派ですか?

最近、米の価格が上がっていますヨネ。

2022年は近所のスーパーで最安1,580円くらいで売っていましたが、この記事を書いている2025年1月は、近所のスーパーの一番安い米でも3,500円を超えています。

子どもたちがよく食べる我が家では、毎食お米を食べるのは家計に厳しくなってきました。

そこで月・水・金曜日の朝は、食パンを食べることにしました。

食パンは、1斤6枚切が近所のドラッグストアで89円で売っていたりスーパーで190円だったりと、価格の幅があります。

ご飯と食パン本当はどっちが安いのか、気になりませんか?

調べた結果、我が家の場合、食パンの方が安いという結論になりました。

どのように考えてそうなったか、そして食パンに変えてから気づいたことがありますので、詳しくお伝えしていきます。

金額を比較

お米は5kg入でなるべく安いもの、食パンは120円前後の食パンを購入しているので、その価格帯で比較します。

お米の価格

ご飯はだいたい茶碗一杯150gだそうです。とはいえご家庭によって、茶碗一杯がどれくらいかは差がありますよね。

そこでお米が何合分かで、価格がいくらになるかを表にしてみました。

お米1合で約150gだそうなので、5kg÷0.150kg=約33合として計算しています。

茶碗一杯のご飯の価格(重さは炊飯後の重量)
お米5kgの価格1/3合
(小盛:約110g)
1/2合
(普通盛:約160g)
2/3合
(大盛:約220g)
1,500円15.2円22.7円30.3円
2,000円20.2円30.3円40.4円
2,500円25.3円37.9円50.5円
3,000円30.3円45.5円60.6円
3,500円35.4円53.0円70.7円

以前は、我が家では5kgで1,580円くらいで買えていたので、一杯あたりの価格は子ども用の小盛りで約16円、大人用の普通盛で約24円

最近のお米の価格である5kgで3,500円程度だと、小盛で約35円、普通盛は約53円となります。

食パンの価格

食パンは何枚切りを買うかや、購入金額の違いによって一枚いくらかが変わってきます。

スーパーでよく売られている食パン一斤の価格による違いを、表にしてみました。

食パン1枚の価格
食パン(一斤)
の価格
8枚切り6枚切り5枚切り
100円12.5円16.7円20.0円
120円15.0円20.0円24.0円
140円17.5円23.3円28.0円
160円20.0円26.7円32.0円
180円22.5円30.0円36.0円

また食パンは、そのまま食べずにマーガリンや蜂蜜、ピーナツバターを塗ったりするので、その金額を含めようと思います。

マーガリン「ネオソフト」について、雪印メグミルクのホームページによると「食パン1枚に塗る量はおよそ8~10gと推定されますので(以下略)」とのこと。

300gのマーガリン「ネオソフト」を約250円で購入すると、食パン1枚に塗る価格は、250円÷300g×9g=7.5円ですね。

食パン1枚+マーガリンの価格
食パンの価格8枚切り
+マーガリン
6枚切り
+マーガリン
5枚切り
+マーガリン
100円20.0円24.2円27.5円
120円22.5円27.5円31.5円
140円25.0円30.8円35.5円
160円27.5円34.2円39.5円
180円30.0円37.5円43.5円

子どもも私も一袋約120円の6枚切りを1枚ずつ食べていますので、1食27.5円ということになります。

ちなみにマーガリン9gは、上の写真くらいです。

広げると下の写真のような感じ。

結構しっかり塗れましたが、いつもはこんなに塗りません。半分くらいでもいいかな(^_^;)

お米がいくらなら食パンと同じか

お米5kgが3,500円で食パン一斤120円なら、食パンのほうが安いということがわかりました。

では、お米がいくらぐらいなら価格は同じになるのでしょうか?

上記のとおり、うちでは食パンだと1食あたり27.5円なので、ご飯を「小盛」にするか「普通盛」にするかで違いますが、お米が2,000円〜2,500円くらいであれば食パンと同じ価格帯になりそうです。

食パンは我が家がいつも購入している120円を基準に考えてみましたが、ランクを下げればドラッグストアで90円で売っている食パンもありますので、もう少し安くする余裕があります。

今、子どもが幼稚園と小学生なので、食事の量は少なめで良いのですが、今後、子どもが中学生、高校生に成長していくと食事代が大変なことになりそうです(T_T)

その他の比較

朝食に食パンを取り入れたことで気づいたことや、栄養についてです。

食パンの方が家事が減る?

お米はご飯にするために、炊飯するという作業がありますよね。

食パンはトースターで焼くだけなので、ご飯よりも手軽。

炊飯をする回数が減ったのは良かったです。特に寒いときに米を研ぐのは冷たいですからね〜(+_+)

お皿も一枚にできるので、食器洗いも少し楽かも・・・。

脂質や塩分は気をつけたい

茶碗1杯(約150g)と、食パン1枚(約60g※マーガリンなし)の成分を比較してみました。

ご飯と食パンの成分の比較(日本食品標準成分表(八訂)増補2023年(文部科学省)を引用して算出)
成分名こめ/[水稲めし]
/精白米 (150g)
こむぎ/[パン類]
/角形食パン (60g)
エネルギー234 kcal149 kcal
水分90 g23.5 g
たんぱく質3.8 g5.3 g
脂質0.5 g2.5 g
炭水化物55.7 g27.8 g
食塩相当量0 g0.7 g

栄養についてはおかずにもよるとは思いますが、単体で比較すると脂質や塩分の少ないご飯の方が健康のためには良さそうです。

また食パンは、上の成分に加えてマーガリンや蜂蜜などを塗ることにも注意したいですね。

子どものすこやかな成長のためにも、食べる量やおかずのバランスをよく考えたいと思います♪

まとめ

ご飯と食パンの比較をしてみました。

パートナーの実家でも田んぼを持っていたそうなので、お米を作るのは大変というのはよく聞きます。お米を育てるために必要な経費も上がってますよね。

たださすがに以前の倍以上となると、家計的にもきびしい(+_+)

できれば子どもたちには日本人の主食であるお米を食べさせたいとも思いますが、ここまで価格が高いと食パンの比率を上げていかないといけないかもしれません。

朝食のバリエーションが増えたと前向きに捉えて、バランスよく食べていきたいと思います(^_^)

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