MILLETのSUIUがどんなバッグか気になっていませんか?
以前Colemanのリュック「アウトビズスマート」を使っていたのですが、少し大きいのと、ショルダーベルトが傷んで来たので、SUIU18に買い替えました。

購入して1カ月ほど使用したので、感想をご紹介します。
Milletのリュック「SUIU」とは
Millet(ミレー)は、フランス発祥のアウトドア用品を製造・販売する、老舗のアルパインブランド。
SUIU(スイウ)は耐久性や撥水性を備えながらも、シンプルなデザインで軽量なバッグです。
生地は210デニールを使用しているそうです。

デニールは糸の太さ(重さ)を表す単位で、リュックで210デニールというと少し薄目で軽量な部類に入ります。
素材を格子状に織り込んだリップストップナイロン生地なので、ほつれにくく破れにくいという特徴があります。
実際にさわってみても、軽さの割にしっかりした生地で丈夫そうな印象です。

ちなみに購入したものは「Made in Vietnam」と書かれていました。
軽い登山やタウンユース向けを想定して作られたバッグのようです。
ポケットが外から見えないすっきりしたデザインで、通勤用などの普段使いにも最適では?と思い「SUIU18」を購入しました♪
SUIU18の収納スペース
シンプルなデザインですが、実際の収納はどうでしょうか?
外見からは見えにくいですが、メインの荷室以外に収納できるポケットが4つもあります。
メインの荷室
メインの荷室には、背中のすぐ裏にPC・タブレットを入れられるスペース、そこに張り付くように網のついたポケットと小物を入れられるポケットがありました。

PC・タブレットを入れられるスペースは12.2インチの「Lenovo IdeaPad Flex 3i」がぴったり入る広さ。

一方で15.6インチのノートパソコン、「Lenovo E595」は大きすぎて入りませんでした。
メインの荷室のファスナーは、エレメントが布で覆われておりその上からさらに生地が被さり、水が入り込みにくい構造のようです。

ファスナーはどれも固すぎずスムーズすぎず、適度な抵抗があります。
Coleman「アウトビズスマート」のファスナーは少しスムーズすぎて勝手に開くことがあったので、SUIU18は安心感があります。
サブのポケット
メインの収納スペース以外に、上部に1つ、サイドに2つ、裏側に1つの収納があります。
ファスナーの引手には白い紐に赤と青の模様が入っていて、さり気ないアクセントになっています。

私は、上部は財布、サイドは水筒や折り畳み傘、裏側にはリュックを下ろさなくても取り出したいカギを入れています。

サイドのポケットはフロントパネル側とバックパネル側の2カ所。
フロントパネル側は、650mlのペットボトルを入れても少し余裕があるくらい。

バックパネル側は500mlのペットボトルがギリギリで、650mlのペットボトルは入りませんでした。

外側のポケットのスペースがメインの荷室にあるので、ポケットにたくさん入れるとメインの荷室が少し狭くなるのは注意が必要かもしれません。
SUIU18のショルダーベルト、バックパネル、その他
ショルダーベルトは適度な厚みがあり、肩にしっかりフィットしてくれます。
ホイッスル付きのチェストベルトは、3カ所に場所を選んで付けられます。

チェストベルトは簡単に外すこともできるので、普段使いの場合には外しておいても良さそうと思いました。

背中があたるバックパネルは、通気性の良いメッシュ生地。

汗をかいても蒸れにくく、パソコンを入れていても背中は痛くないです。
上部の取っ手は、アウトビズスマートに比べると細めですが、縫製がしっかりしていてヤワな感じはしません。

今回、色はブラックヘザーを購入しました。
薄っすら白い線が入っていて真っ黒ではありませんが、単色のグレーよりも深みのある質感が好きです。
荷室やポケットの中の色は茶色だったので、欲を言えば明るめの色が良かったです。

ただ外からは見えないし、中も黒よりは良かったかなと思います。
色のバリエーションは何種類かあるので、買う前に要チェックですね♪
まとめ
これまで使っていたビジネス用リュックである「Coleman アウトビズスマート」に比べると、SUIU18はハイキングなどのアウトドアにも使えそうな雰囲気です。
容量は小さくなり15.6インチのパソコンは入らなくなりましたが、ポケットが多く小物なども分類して収納しやすくなりました。
買った時からファスナーが緩々だったアウトビズスマートと比べると、SUIU18は少し開けにくいかなーと思いましたが、すぐに慣れました。
むしろ勝手に開きそうでないので、その分安心感があります。
MILLET SUIU18の購入の参考になれば幸いです。
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